ごあいさつ
GREETING

ご挨拶

産婦人科医になって30年あまり、母校大学病院や様々な専門病院で一貫して不妊治療とホルモン治療に関わって参りました。

大病院の勤務医として先端医療の現場で見てきた事、学んだ事を、より身近で広い世代の女性の健康維持のために役立てられたらと、特に若い世代には将来不妊で苦しむ事がない様に不妊予防の大切さをお伝えできたらと、2009年6月港区新橋に女性医師による女性のための小さな産婦人科クリニックを開設し、以来夜間診療にも関わりながら大都会で生きる現代女性の現状を拝見してきました。

男性と同様夜遅くまで働きながらかつお子さんも持ちたいと、限られた時間と様々な事情の中で悩みながら不妊相談に来られる女性が如何に多いか、一方でインターネットで自分の症状を検索し、折角婦人科を受診されるのに医師の立場からもっと大事な検査をお勧めしてもカンジダだけみてほしいと仰る若い女性が如何に多いか、大病院とは違う都心のクリニックならではの患者さんとニーズの多様性を痛感しています。

信頼関係を最も大切にし、皆様ひとり一人を全力でサポートさせて頂きます。

お勧めして受けて頂いた超音波検査で大きな卵巣腫瘍を見つける事は日常茶飯事、性病のクラミジアも本当に多い病気です。仕事があるから夜しか来れないという患者さん達の中に癌や子宮外妊娠などの命に関わる病気を持つケースが少なからず紛れ込んでいる、実に多種多様の患者さん達を診療させて頂く日常を送っています。

夜間混み合う限られた診療時間の中で、まずはどんな患者さんに対しても深刻な病気を決して見逃さない事、そのための信頼関係を最も大切にしています。その上で、患者さんそれぞれのニーズにも可能な限りお答えしていきたい、沢山の選択肢や情報の中からご自分の選択を納得して決定出来る様に、また知らなかったと後悔しない様に、当クリニックを選び、足を運んで下さる皆様ひとり一人を全力でサポートさせて頂きたいと切に願っています。

院長 岩城妙子

院長 岩城妙子 TAEKO IWAKI

医学博士・日本産婦人科学会専門医

所属

日本産婦人科学会
日本生殖医学会
日本不妊予防協会
日本産婦人科医会
港区医師会

略歴

1986年
東京医科大学卒業
東京医大病院産科婦人科学教室入局
中野総合病院、聖ヨハネ会桜町病院、都立大久保病院等、大学関連病院に出張勤務
1997年
医学博士学位取得
2005年 
東京医大病院産科婦人科学教室兼任講師

大学では終始不妊外来を担当、生理痛内膜症外来を開設担当
山王病院リプロダクションセンター
こころとカラダの元気プラザ 女性専門外来VIVI
赤枝六本木診療所等を経て現在に至る

インタビュー